【木更津市金田地区懸念点】民度リスク
如何せん筆不精なので、このノリを維持すべく記事を書き続けたいと思います。
今回は民度リスクについて記入していきます。
民度については指標がありませんので、あくまでも個人の経験によります。
この記事では、前の居住地と比べて不快なものを目にする件数が増えたという私の経験に基づきます。
つまり、直前に住んでた場所の民度によって、新しい土地での民度が上がった/下がったとの感じ方が変わるということです。
- 要約
- 【コロナ前】木更津から東京へ通勤する私が言われたこと
- 【コロナ後】木更津から東京へ通勤する私が言われること
- コロナウイルス禍によって民度のリスクは有耶無耶になった
- 実際の目撃・体験例
- 今後、民度は上がるか
- 最後に
要約
この記事ではいくつか写真を載せており、不快な写真もありますので、先に要約を書いておきます。
このエリアに住んで酷いと思った点は以下の通りです。
ポイ捨て&犬のフンの放置
金田地域では未だ空き地が多く残っています。
その空き地にポイ捨てされたゴミや、放置された犬のフンがしばしば見られます。
この空き地ならば問題ないという考えかもしれませんが、いずれ土地の購入者が現れ、人が住むことになります。
ゴミや犬のフンの上に家が建つことを想定していないのでしょう。
高速バスマナー
このエリアの交通手段の中に高速バスがあります。
残念ながら、手回り品で座席を埋めるといった占有がよく見られます。
騒音
未だに暴走族もどきがおり、深夜・早朝問わず騒音をまき散らしています。
まとめ
これらが減る要素としては、①これらを行う人がどこかへ移住する、②自分の酷い行いに気付く、③監視の目や取り締まりを強化することがキーとなるかと思います。
【コロナ前】木更津から東京へ通勤する私が言われたこと
私が都内から木更津金田地域に越してきたのは2019年の6月の時でした。
その当時はコロナのコの字もなかった当時、23区から木更津に越してきたのは周囲の人からは異様に映ったようです。
私が引っ越しを決めたのには次の理由があります。
- 勤め先にフレックス制度があり、さらに2019年当時の1年後、つまり2020年4月から週3日を上限として在宅勤務を解禁すると通知があった
- 当時は羽田空港から出張することが多く、羽田空港へのアクセスの良さ
- 東京と比べると家賃が安い
- 高速バスならば必ず座れ、東京駅までノンストップなので途中駅のわずらわしさがない
- 高速バスの本数や運行時間が充実している
- カインズやベイシア、アウトレットを中心に生活に問題はない
有給や出張を勘案すると東京に出勤するのは週1日以下となり、通勤に対する懸念は小さく、部屋も広くなるということで引っ越しを決めました。
繰り返しになりますが当時はコロナ前でしたので、あえて遠い木更津に住む理由を周囲からは不思議がられました。
同僚や木更津の不動産屋からは次のようなことを言われました。
上に述べた理由を伝えても、「ふーん」くらいの反応でした。
【コロナ後】木更津から東京へ通勤する私が言われること
コロナで在宅勤務が一般化し、田舎移住が割と伝えれるようになってからは意見がガラッと変わりました。
いいタイミングで引っ越しした180度逆のことを言われることもあります。
ちなみに勤め先でもコロナ期間中は週3日の上限が撤廃され、勤務はより楽になりました。
コロナウイルス禍によって民度のリスクは有耶無耶になった
一見おかしな理論ですので整理していきます。
上の【コロナ前】で書いたように、もともとは田舎移住にはネガティブな意見がありました。
しかしながら、コロナ後はポジティブに田舎移住が語られるようになったことで、負の側面に触れる機会が相対的に少なくなったという個人的な体験事実があります。
これが有耶無耶と述べた理由です。
続いて、民度について述べます。
これは、上述のコロナ前に移住に関して私が言われた「高い家賃を払えない人が住む場所」ということに基づいています。
海外の研究では所得と犯罪率は負の相関があるとの結果が多数報告されています。
同様に関係性はわかりませんが、民度と犯罪率は相関するというのが個人的な意見です。
つまり、都会で高い家賃を払えない所得⇒都内ほど高い民度は期待できないということです。
もちろん、都内23区で金田地区よりも家賃や地価が高く、かつ民度が低いエリアがある可能性は否定しません。(どのエリアをイメージしているかは伏せておきます。)都会へ憧れる人がいたり、仕事上の制約があるなど、実際はもっと複雑だと思っています。
また、民度の指標がないと述べましたが、金田地域の民度が以前の居住地と比べて高い/低いは、個人によって異なります。
あくまでも以前の居住地よりも民度が低いと思うという私個人の体験で語っています。
そう感じる具体例をこれから挙げていきます。
実際の目撃・体験例
ゴミのポイ捨て
これはかなり多いです。
売地では雑草が生い茂るため定期的に草刈りがされていますが、すっきりした土地にゴミが散乱(赤矢印)してるのはよく目撃します。
写真では見られませんが、ビニル袋にコンビニ弁当の容器などのゴミを入れて、丁寧に縛って捨ててあることもあります。
また、たばこの吸い殻をまとめて捨てたような跡も見ることもあります。
犬のフンの放置
これもかなり目撃され、同様に雑草がかられた後に顔を出します。
1枚目にはペットボトルのフタのようなものも写って
土地によってはフンの持ち帰りを促す看板が立っていますが、それでもお構いなしです。
いずれ土地の購入者が現れ、犬のフンの上に家を建てる人がいると考えるといたたまれないです。
高速バスの席の独占
通勤で使う高速バスの席の独占はよくあります。
横に座らせないために鞄を置いたりと、公共交通機関でありがちなものです。
コロナウイルスが騒がれだした2020年2~3月には、出発前のバスが混みだすとセキする人もいました。
とはいえ、これについては金田地域だけの問題ではなく、バスが経由してくるすべての場所の民度の低さを示しているでしょう。
暴走族
高速バスと同様で、金田地域に住んでる人が全ての原因という訳ではありませんが、写真のようなバイクが1~3台程度で騒音をまき散らしながら金田地域を走っています。
出現する時間帯も早朝・深夜問わずなので、かなり迷惑です。
たまに20台近くの集団で走っていることもあります。
一切のぼかしをつけていませんが、ナンバーが異常に上向きなので問題ないでしょう。
ポスティング
民度とは違うと思いますが、これも載せておこうと思います。
最近はかなりマシになりましたが、ポスティングの量が非常に多いです。
写真は出張で4日程度家を空けて帰宅した時のポストの様子です。
内容は住宅やマンションの売り込みが主でしたが、最近は移住者が増えたせいかだいぶ減ってきた印象です。
今後、民度は上がるか
民度の求め方をどう考えるかによるだろうというのが私の意見です。
田舎移住のメリットが語られることが動機付けになることで、コロナ禍前までと違った所得層の移住が進んでいるだろうと思います。
「全体的な民度」は上がっている可能性も導き出されますが、これは「住民全員の民度の和」を「住民全員(人口)」で割った平均値と言えるでしょう。
犬のフンで例えると、次のようになります。
(犬のフンを持ち帰る人)÷(犬を飼っている人)
フンを持ち帰る犬を飼っている人が増えれば、犬のフンに関する民度は上がったことになるかと思います。
一方で、多数掲載した写真のような例を目撃する頻度を民度とした場合は、一定数の民度が低い層がいる以上変わらないでしょう。
同様に犬のフンで例えてみます。
これは単純に1日当たりにフンの放置される件数で求まります。
但し、面積で定量化する必要があります。
値が大きいほど民度が高い方が気持ちいいので、次のような式を提案します。
(面積)÷(1日当たりに放置される犬のフン)
つまり、犬のフン1個が占有する面積を民度とするということです。*1
ゴミのポイ捨てやフンの放置は空き地が残っており、家が建っていればやらないという人もいるでしょう。
この場合、移住者が増えて家が建ち、いわゆる周囲の目によくさらされるようになると発生件数は減るでしょう。
しかし、残念ながら、表面化していないだけで潜在的には民度が低いことに変わりありません。
民度が低い人がどこかへ移住してくれるのを待つか、自身の行いを反省するのを待つことになるのだろうと思っています。
最後に
かなりネガティブな事例を述べてきましたが、何回か述べてきた通り、各個人の経験により評価が分かれます。
気分が害される方がいるのを承知でこの記事を書いたのは、私が見たポイ捨てや犬のフンの放置が少しでも減ればなあという期待があるからです。
*1:犬が1日に2回フンをした場合とかは考えおらず、「犬のフンの数」を、「犬のフンを放置する人数」に変えた方(人口密度の逆数)がよりふさわしいでしょう。でも犬のフン1個が占有する面積と書きたかったので・・・。